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盟約の時、未知の世界を見る

 2012-05-20
しょうねんー・・・じだいのー・・・そらー・・・。どうも。昔とはだいぶ変わってしまった案内屋見習いです。今回はライアーソフトより大機関BOX収録の「蒼天のセレナリア~What a beautiful world~ Full voice ReBORN」の感想を書いていこうと思います。色の変更で見にくいところもあるのですが、せっかくなので色をつけたかったのです。お手数をおかけしますがドラッグして反転してください。ちなみに記事タイトルは「Dies irae ~Acta est Fabula~」のキャッチコピーの改変です。

この作品は、桜井光さん執筆の「蒼天のセレナリアファンディスク」「赫炎のインガノック」「漆黒のシャルノス」「白光のヴァルーシア」「紫影のソナーニル」と合わせて(ライターさんのサークルもあわせれば「瞬旭のティルヒア」および発売予定の「無色のウルタール」もですが)と同じ世界で展開される、スチームパンクシリーズと呼ばれる作品群の一つにして始まりですね。そのわりには、他に比べて知名度が低いような気がしますが。
ちなみに私はまだインガノック(パートボイスの方)と今回のセレナリアしかやっていません。いつか全てやるつもりではありますが。

さて、セレナリアの内容に移りましょう。この作品は基本的に王道の冒険活劇となっております。飛空挺乗りである主人公コニーと相棒シェラ(あとマウマウ)が、「世界の果て」と呼ばれる世界の水殻を超えて未知の世界を冒険するお話。
現地人(ほぼみんな優しい)と交流したり、自分達を追ってきた帝国軍戦ったり(バトルと言うほどのものではありませんが)、同じ世界から来た青年とつかず離れずの行動をしたりと。久々にこういう作品をやった気がしますが、やはり良いですね。ナチス残党のような存在が相手でもなく、小難しい理屈をこねて戦うわけでもなく、まさに「冒険」という物語となっており爽快でした。《蒸気王》かっこいい。あとはシリーズ全作のタイトル(カタカナ部分)からしてそうなのですが、クトゥルー要素が各所にあってニヤリとする場面が多々ありました。

惜しむらくは、インガノックと同じく各章限定のキャラが多かった事でしょうか。冒険と言うからには様々な場所を訪れて出会いと別れがあるのは仕方ないと言えばそうなのですが、前半は核心に関わらないキャラがメインになっており、なかなか本題に入らないのです。
あとは冒険している世界があまりにも平和すぎる事。盗賊のような人もいるにはいるのですが、強大な敵は帝国ばかりで、この世界独自の障害が少なすぎる気が。
それとアクションパートが面倒だった事と、システム面でしょうか。2006年発売とはいえ、フルボイスで復活したのに最小化も無いのかよ、と。フルボイス版インガノックのシステムは少々進化しているのですが、逆に言えば同じ復刻作品でもシステムがバラバラ。リニューアルにあたって最新作のシステムに統一して欲しかったです。ソナーニルをやっていないので、今のシステムがどうなっているのかはわからないのですが・・・。


とまあ、ざっとこんな感じでしょうか。なんだかんだで面白かったです。明るい冒険がお好きな方は是非。ではまた。お次は恐らく赫炎のインガノックですかね。既に懐かしみつつ進めてはいるのですが。以降はネタバレゾーン。

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(2011/12/22)
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