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これは藤井蓮の物語ではない。停滞を渇望する者は無用である。

 2012-02-15
はい。新年一発目の更新が2月な上に、主人公の否定から始まりました。案内屋見習いです。
今回はlightから発売されたDies iraeの完全版、「Dies irae~Acta est Fabula~」の感想を書いていこうと思います。あ、ちなみに怒りの日騒動や完全版までの道のり等については触れないでおきます。知らない方はウィキペディアなりなんなりで調べてください。


さて、この作品を語る上で一番外せないのが「燃え」とか「厨二」とかそんな単語でしょうか。「ナチス」「聖遺物」「著名な創作物からの引用」「果てしないインフレバトル」等々。なんというか一言で表すなら「企業と言うバックアップを得たリアル厨二病患者が書いた作品」でしたね。僕なら黒歴史として焼却処分しそうな勢いです。はっきり言って時々痛々しいと思いました。デモンベインも魔術にコズミック・ホラー、ロボとインフレバトルとありましたが、痛々しさならこっちの方が上です。よく作品として世に出す気になりしたね(褒め言葉)

シナリオに関しましては、香純と螢にマリィと先輩。この四つのルートがあってこその作品で、グランドルートの先輩はおろか「え?これだけ?」となった香純ルートまで、どれが欠けてもキャラの魅力や作品としての質?がだいぶ落ちていたんだろうなーと思いました。
私はシナリオライターの方がお勧めした(と聞いた)香純→螢→マリィ→先輩の順でやったのですが、少しずつ謎が解けていって、今までやったルートも「ああ、あそこで説明された事に加えてこういうものもあったのか」と思う事が何度もありました。
時間かけすぎて未だに消化し切れていない部分もあったりするのですが、もう一度香純ルートからやっていけばまた違った感想を持てるんだろうと思います。時間がかかりすぎるのでやりませんが・・・。
ただ、なんというか必要以上に感じる葛藤やシリアスシーンが多くて、せっかくテンポ良く燃えていたのに失速して気持ちが冷めてしまった部分もいくつか・・・。あとはもうちょっとギャグが欲しかったかなーと。生真面目一辺倒の優等生が多いですねというかなんとうか。
僕との相性の問題なのかもしれませんが、そういう部分があって僕の中でデモンベインや村正は越えられなかったかな・・・と。あとは確かに完全版以外じゃ「は?」となるような内容でした。逆に言えば完全版になって補完や謎解きがされて一つの大作として機能したと思いますが、香純とマリィルートだけなら訳わかんねーよ見放されても仕方ないんじゃないのっていう・・・。あ、完全版に関しての感想でしたね。すみません。
ただ、その葛藤やシリアスシーンも無ければ無かったで不満だったかもしれません。「こいつはこんな状況でも悩まないのか」とか「ここでハイテンションはおかしいだろう」と言う。そう考えてみれば自然なものだったのかもしれません。相性って大事ですねー。
なんか長くなりましたが、短くまとめれば「「完全版」の名前のとおり、きちんと幕を下ろしてくれた」ですかね。断片だったものが最後には一つにまとまって、とても面白かったです。

既に疲れてきましたがお次はキャラについて。
メインキャラ以外が光る作品ですね。作品において魅力的な敵キャラというのは大事なものだと思いますが、その魅力的なキャラの多い事多い事!
終わってから僕の中でキャラの順位付けをしてみれば、メインキャラはだいぶ下の方ですよ。しかも男性向け美少女ゲームなはずなのにトップ3はみんな男性という。女性もしっかり活躍しますけどね。彼らの渇望からその果てまで、よければプレイしてご覧ください。一級品の役者達が待っております。
そしてメインキャラ。こちらに関してましては・・・あー・・・うん、よかったですね。
もうなんというか完全にその他のキャラに食われています。メインが端役です。この感想どうしましょう。でも素直な気持ちなのでこのままで。一応弁解しておきますと、主人公とヒロインも負けずにしっかり輝いています。ただ、メインではないが故に輝くキャラが多いと言いますかこう・・・なんと言いますか行動や設定の自由度?とかまあ色々あるキャラがたくさん・・・。理解してくれるとありがたいです。

さて、この作品を始めたのは12月の初めくらいでしょうか。
「今月クリスマスだし、大機関BOXまでに12月が舞台のゲームを一本やろう」という考えの下、天使のいない12月などを押しのけて何故かこれに決まりました。クリスマスどころかバレンタインまでかかった上に、今振り返ってみるとクリスマスの要素とかほとんどありませんでしたね。面白かったけど選択ミスだったかもしれません・・・。ですが面白かったならそれでいいじゃない。さあ、未知の結末を見ましょう。
毎度の如く、ここから先はネタバレゾーンです。未プレイの方は回れ右を。ではまた次回の更新でお会いしましょう。

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ネタバレー。ネタバレー。こちらにはネタバレが多大に含まれております。未プレイの方は回れ右をお願いしまーす。




さて、予想外に長くなってしまいましたが後編。こちらはちゃっちゃと簡単にまとめて行きましょう。

・香純ルート 「これは藤井蓮の物語ではない それでも科人は断罪れる」
黄金練成を利用する神父との戦いと、香純の血筋について。
まさかまさかの血筋でしたね。せめて一人くらいは本当になんでもないヒロインがいてもいいんじゃないかと思ったりもしましたが。
そして神父。特異な能力を持って生まれたが故に救いを求め、その結果自分が許せずに永劫罰を受け続ける事を選択した咎人の聖人。自分が許せないという点では村正の景明を思い出しますが、こちらはそれですらも真にやるべき事から目を逸らしていたという弱さ。まあサイコメトリーすごすぎてボロボロですからね。侠気に走って道を誤っても仕方ないんじゃないでしょうか。


・螢ルート 「これは藤井蓮の物語ではない 誰もが成功者ではいられない」
櫻井の血筋と、故人である元聖槍十三騎士団・黒円卓第五位「戦乙女」ベアトリス・キルヒアイゼンについて。
もう戒兄さん主役にベアトリスがヒロインでいいよ。
カイン自分の名前を言うまで、四代目でベアトリスというのは想像できませんでしたね。神父も言っていたように、よく考えてみれば簡単な事なのに。
戒を愛し、上官と共に人間の兵士としての日常へ帰る為に生きた戦乙女。妹と愛する人を護る為に生きた戒。反則だわー。かっこいいわー。コンビとしては最高だわー。もうちょっと掘り下げがあったら、僕の中でトップでしたね。ドラマCDで掘り下げがある?まだ買ってないですすみませんすみません・・・。
蘇って肩を並べて戦い、元上官に戻ろうと訴えるベアトリス。絶体絶命の状況で、主人公達を逃がす為に復活し(させられ)た戒。トドメに、役目を果たして消える時には愛していると。うおおおおおおおなんじゃこりゃあああああああああ!


・マリィルート 「これは藤井蓮の物語ではない それでも女神はやってくる」
マリィの存在とラインハルト&メルクリウスの望みについて。
完全版以前のグランドルート。ああ、確かにこれと香純だけでは断片的過ぎる。大隊長弱いとか最後の急展開なんなのとかご都合主義とか。
一つのルートとしてはいいのですが、核心に迫るルートとしてはいまいち中盤から後半導入部にかけての盛り上がりが足りなかったようには感じますね。先輩ルートがあるからいいのですが。それを除けば某大導師のように腹を突き破って出てくる司狼とかエリーと共にシュライバーに挑む司狼とか死を振り撒くマキナとかがかっこいいです。あれ?美少女ゲーム・・・。


・玲愛(テレジア)ルート  「これは藤井蓮の物語ではない 聖槍十三騎士団の物語である」
しゅじんこうとひろいんがくうきでした。いざーくとかといろいろあったれあはともかく、じごくにたたきかえすとかほざいてたしゅじんこうまでさいしゅうけっせんからはじかれてました。れんざまぁ。
中盤、先輩に説得された後の神父とリザはかっこよかったなぁ・・・。特に、城を見上げて「待っていてくれ」と言うシーンやエレオノーレに張り手をするシーンが好きです。
そして神父の策略で狂乱状態に陥るシュライバー。ベイとの戦いは燃えますねー。いやはや因縁の対決。素晴らしい。そして「神父はただシュライバー強化しただけじゃないの?」とか思ってすみません。でもあそこで本当の渇望云々言い出して死ぬのはちょっと都合よすぎじゃ(ry
更に主人公を放り出して始まる最終決戦。座の主として本性を出した瞬間、いきなりラインハルトを呼び捨てにするなど態度の変わるメルクリウス。騎士団総出のお祭り騒ぎ。ちゃっかりCGに写っている戒兄さんとベアトリス。それまで頑張った神父とリザはともかく、出番がないシュピーネさん。ちょっと!弾かれた主人公達より決戦の経過を見たいんですけど!


とまあ、ザックリ書くとこんな感じでしょうか。書こうと思えばもっと書けるのですが、正直面倒です。眠いです。こんなに長々と書く事になるとは思いませんでした。詳しくは上の方で面白かったと書いてあるので良いですよね。今ごちゃごちゃ言っても結局は二度手間ですもんね。まあ何かあれば追加で編集するなり新しく記事を書くなりします。
それではまたいずれ。次回は大機関BOXの蒼天のセレナリアに関するものですかね。
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